ソーイングの基礎知識とコツ

2017/02/02

きれいな作品に仕上げるためのコツ【その①】

ソーイングの基礎知識とコツ

自分自身の洋服を作り始めてずっと思っていたこと。
それはどんなに楽しく服を作っても、仕上がりがイマイチだと、とっても残念ということと、仕上がりが気に入らないと着ないので、結局、捨てたりするはめになり生地や時間がもったいないということです。

そのため、私が手作りの服を作る際に心がけていることがあります。
それは「手作りに見えないようにすること」「自分の身体のサイズに合うものを作ること」です。

まだまだ道のりは遠いですが、私が上記の2点のために行っていることをご紹介します。
※長くなるので、数回に分けてアップします。

納得行くまで縫い直すこと

これ、とっても大事です。
初めのうちは「早く完成が見たい」という気持ちと、せっかちと大雑把な性格も重なって、先を急ぎがちでした。
けど、急いで作った服は当然ですが仕上がりが荒くて、結局、着ない、という羽目に。
なので、ちょっとしたミスでも、しつこく解いて縫い直します。

リッパー

糸を解くのに便利なリッパー。私はリッパーがないのと生きていけないです。学生時代からの愛用品。

アイロンをいちいちかける

これも本当に大切。裁断の時、縫うとき。綺麗にアイロンをかけるだけでとっても縫いやすくて仕上がりが綺麗になります。
以前はミシンから離れるのが面倒なので「このくらいなら手で跡を付けたら大丈夫かな?」なんて思って、アイロン端折ったりしていました。
しかし、そういう時の仕上がりっていまいちです。
しっかりアイロンをしましょう!

自信がなかったらしつけをする

ほとんどの方はまち針で布を固定して縫っていると思います。しかし、細かい箇所や複雑な箇所、布の重なりが多くて厚みが出てしまう箇所などはしつけ糸でしつけをしてしまうのが一番です。
アイロンもかけやすくなります。

しつけ糸。写真のように束の途中を布やリボンでまとめるとからまりません。抜くときはわの部分から引き抜くと絡まらずにすーっととれます。通称「しろも」。学生のときはこのしつけ糸がなくなる日なんて来るのだろうか?と思ったくらいたくさんありましたが、なにげに4代目。しつけ糸なので、100均でも十分OKですよ!(これも100均)

まち針ではなく、シルクピンを使う

専門学校ではいわゆる「まち針」は使用せず、かわりに「シルクピン」という針を使用していました。
理由は、細いため生地を傷つけにくいこととです。
また針が細いと止めた布がズレにくいという利点もあります。
まち針で布を固定する、ということは布をつまむことでもあり、まち針をとめればとめるほど布がずれているんですね。
そのため、極力ずれを解消するために細いシルクピンを使って、少しだけ布を摘んで固定します。
シルクピンは針の先に飾りなどがないため、縫うときも邪魔にならないので安心です。

※そのかわり床に落とすと見えにくいので扱いには注意してください。特にフローリングの溝に入り込んでしまって怪我をしてしまったことがあります。

シルクピン

学生の頃から使っているシルクピン。これもなくなる日は来るのだろうか…と未だに思っています。曲がったりしたものは止めにくいのですぐに捨てています。

シルクピンの打ち方

シルクピンを打つときは、写真のように少しだけつまみます。縫う方向と垂直になるように。斜めになったりたくさんすくいすぎるのは☓。少しだけ摘んで打ったほうが抜けにくいです。

糸の色を合わせる

当然といば当然なのですが、市販品は糸が違和感のない色で縫われていますよね。
手作りのときもきちんと色合わせをしましょう。
同じような色の糸が増えてしまって、嫌だな、と思うかもしれませんが(実際、私も嫌なんです。青だけで5種類もある、とかそんな状態です)ここは仕上がりに影響するので、きちんと色合わせをしています。

色合わせのコツは、「色見本」を使って色をあわせること。売られている糸はビニールがかかっているので色を判断することが難しいです。
また、自信がないうちは定員さんにお願いすると、快く色合わせしてくれます。

シャッペスパン 色見本

Webで糸を買う場合に色見本を買うと便利です。

FUJIX(フジックス) シャッペスパン見本帳

クリップを使う

先程、まち針で布を固定するとずれる、ということを書きましたが、そのためにシルクピンではなくクリップを使うこともおすすめです。
スカートの裾など、大きなものを縫う時、ワンピースの脇を縫うときなど、長いものを縫うときにはとっても便利です。
しっかりとアイロンで癖がついていれば、まち針はなくクリップで止めて縫う方が綺麗に縫えますし、早く縫うことができます。

クロバー 仮止めクリップ

クリップを使うとより綺麗に縫えます

クロバー 仮止めクリップ

まとめ

1つ1つを丁寧に確実に作っていくことが大切なのです。
初めのうちは、なれないので難しく感じてしまうと思いますが、何度か服を作ってみるとある程度パターンがあるので、1つ1つの作業に慣れていくと思います。
私はといえば、本当に不器用なので、縫っている時間よりも糸をほどいている時間の方が長いのではないかと思うこともしばしば…笑
しかし、綺麗に縫い上がったときの感動はひとしおです。
諦めずに失敗してもやり直しながら、お気に入りの作品を作ってくださいね♪

次回も綺麗に縫うためのコツをご紹介します。


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