ハンドメイドな日々

2017/02/05

marimekko(マリメッコ)展に行ってきました

marimekko(マリメッコ)展

日本で北欧のテキスタイルといえば、やはりマリメッコ!ということで、私もマリメッコ大好きです。
そんなマリメッコの展覧会があるということで行ってきました!

写真を撮りたいと思ったのですが、会場内は撮影禁止…(当たり前か)なので全くレポートにならないかもしれません(^^;

とりあえず、マリメッコって何?っって言うこところから紹介しますね。

以下、Wikiより抜粋です。

マリメッコの創業者はアルミ・ラティア (Armi Ratia) とその夫ヴィリオ (Viljo Ratia) である。1949年にヴィリオが買収していたオイルクロスとプリントファブリックの会社「Printex」に入社したアルミが、この会社の製品用に友人のデザイナーであるマイヤ・イソラへデザインを依頼したところ、出来上がってきたデザインは極めてカラフルで斬新なものであった。このデザインを活用するために、アルミらは新しい会社を興すことにし、1951年にマリメッコが設立された。社名は「小さなマリーのためのドレス」という意味である。

1952年には最初の直営店をオープン。1956年にはフィンランド国外への輸出が始まり、国際的にも認知されるようになっていった。とりわけ1960年のアメリカ大統領選挙で、ジョン・F・ケネディ候補夫人のジャクリーン・ケネディがマリメッコのドレスを愛用していたことが報道されたことで、アメリカでの知名度が急上昇した。
1970年代には設備の近代化や、ライセンス生産の拡大などで成長したが、創業者のアルミが1979年に死去し、1985年にはフィンランドの企業、アメル・グループ (Amer Group) に買収され、マリメッコは一時低迷の時期を迎えた。しかしその後、1991年にキルスティ・パーッカネン (Kirsti Paakkanen) の率いるワーキデア (Wirkidea Oy) によって再び買収され、CEOに就任したパーッカネンの下で再建を果たした。2002年、ヘルシンキ証券取引所(現在のNASDAQ OMXH)に株式上場(証券コード:MMO)。

2013年現在、マリメッコは世界各地に133の直営店を持ち、約40の国でその商品が販売されている。主要な市場は北米・北欧・アジア太平洋地域であり[1]、日本国内には29の店舗がある。
2012年10月27日、上海で開催されたラディカル・デザインウィーク[3]にあわせて、マリメッコを代表するデザインのひとつである「ウニッコ」柄を特別塗装したフィンランド航空のエアバスA340-300(機体記号:OH-LQD)が就航した。

日本に29店舗もあるんですね!意外でした。
余談ですが、そのうち吉祥寺と横浜のみなとみらいを利用したことがあります。

マリメッコ展の感想

・改めて気づいたこと
日本人デザイナーの石本藤雄さん、脇坂克二さんのデザインが有名、という認識はあったのですが、ここまで大きな存在だったとは知らず。
やっぱり、私の中では「UNIKKO(ウニッコ)」、「SIIRTOLAPUUTARHA(シールトラプータルハ)」、「VIHKIRUUSU(ヴィヒキルース)」、などの大柄でダイナミックなデザインが好きだったのと「これぞマリメッコ」なイメージでした。

あとはワンピースなどの作品が先で、キッチン用品などのデザインのほうが後発だったというのも意外でした。
私はマリメッコのテキスタイルも好きなのですが、デザインそのものが好きなので食器とか雑貨のほうがたくさん持っているんですよね。
ちなみに生地だけでは買ったこと無いんです。(自分で服を作るにはちょっと高級すぎる感があり…)
なので、インテリアのためのファブリックなイメージが強かったんだと思います。
それが洋服のためのファブリックが起源だったのかと。意外でした。

・混雑具合
土曜日、ということもあって結構混んでましたが、なんとか見れる範囲でした。
会場内も混雑しているところと比較的ゆっくり見れる場所で別れていて、映像系の展示の前は混雑しがちでしたね。
ゆっくり見たい方は平日に行ったほうが楽しめるかもですね。

・展示内容について
マリメッコの特徴でもある大柄のテキスタイルが天井から吊るされているのは迫力!だった反面、市販されているデザインでもあるので、絵画の展覧会などにくらべてやや感動やオーラは欠けるかな(当たり前ですが)という印象でした。
所々にデザインの原画や映像、当時のデザインの服などが展示されていました。
個人的には、洋服の展示よりも、デザインの原画や当時生産していた商品の現物、などがあるともうちょっと楽しめたかな、という感想です。

・物販について
私は限定のカタログを購入しました。
これはお得〜!この厚みで2,200円(税込)はお得!私は函なしを買いました。
これでも十分満足満足。
マリメッコのグッズの他にも北欧の雑貨やその関連の本なども売られていました。
展覧会の高揚感でつい買ってしまいそうでしたが、今買わなくてもまた買うチャンスがあるものばかりだったので(アンティークのお皿とか鍋はそそりました)、買いたい気持ちをグッと押さえてでました笑。

marimekko(マリメッコ)展限定カタログ

表紙はこんな感じです。しっかりした作りでデザインもすべて素敵☆

marimekko(マリメッコ)展限定カタログ 中身

洋服の展示も多数ありました。

marimekko(マリメッコ)展限定カタログ 中身

歴代のデザインがたくさん載っています。展示されていた洋服など、多数あって充実!

12日まで、渋谷のBunkamuraで開催しているので、ぜひ皆さんも行ってみてくださいね〜!


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