型紙(パターン)の写し方と綺麗に作るコツ②縫い代の付け方

型紙(パターン)の写し方と綺麗に作るコツの続きです。
前回は、作りたい服のパターンをトレースするところまで説明しました。
今回は、縫い代を綺麗に付けるコツをお伝えします。

作りたい型紙をハトロン紙に写せたら、次は縫い代を付けます。

パターンの写し方

基本的な縫い代の付け方

パターンの線と縫い代に合わせて線を引いていきます。

袖や襟口などのカーブ部分の縫い代の付け方

カーブがある部分は、点線を作りつなげます。

点線をカーブルーラーでつなげます。(ない場合は直線定規を少しずつずらして点線をつなげて曲線を作ります)

カーブと直線がぶつかるところの縫い代の付け方

カーブと直線がぶつかる時には、直線を先に引き、その際に長さを延長します。
延長線とカーブの線がぶつかったところから、直角を作ります。

ダーツの縫い代の付け方

ダーツの延長線と、ダーツ幅の1/2の線を引きます。

ダーツは上に倒すので、ダーツの上の線を写します。
(実際にダーツを1/2の線で折って写す)

AとBを線でつなぎます(先程引いた線と、下の身頃の先をつなぐ。

スカートの裾の縫い代の付け方

袖の先(手首の方)などもこの手順で縫い代を付けます。(縫い代を折り返して三つ折りにして身頃に縫い付ける場合)

まず先に脇の縫い代を付けます。

スカートの裾の線に合わせてハトロン紙を谷折りにし、裏面に脇の線をトレースします。
(※実際にスカートの縫い代を折りたたんだ状態にする)

トレースしたら、紙を元に戻し、スカートの裾の縫い代を付けます。
そして、先程トレースした脇の線と裾の縫い代がぶつかったところで直角に線を引きます。

まとめ

縫い代の付け方は、ダーツと曲線と直線がぶつかるところを覚えてしまえば後はそんなに難しくはないので、感覚で引けるようになると思います。
よくわからない場合は、実際に縫う時の状態になるようにハトロン紙を折ってみると、どのような縫い代を付けたら仕上がりがきれいになるのか、が自然とわかると思います。
縫い代は見えなので手を抜いてしまいがちですが、実際に縫う時には、生地の端から寸法を測って縫うので、縫い代を正確につけないと、パターン通りに縫えません。
なので、正確に縫い代をつけることが大切です。

また、縫い代を付ける時に、チャコペンなどで生地に直接書いたりする方法もありますが、あまりおすすめはできません。
生地の上に線を引くことは、紙に縫い代をつけるよりも難しく、またチャコペンなどは鉛筆などとくらべると線が太くなりがちなので、正確な縫い代を付けることも難しいです。
更にもう一度同じパターンを使って洋服を作りたい場合なども、パターンに縫い代がついていたほうが二度手間になりません。

写し終わったパターンをカットするときは、はさみではなく、カッターを使ったほうが綺麗に切れるので試してみてください。

綺麗に正確な縫い代を付けて美しく正確なパターンを作りましょう!


型紙(パターン)の写し方と綺麗に作るコツ

きれいな作品に仕上げるコツ【その②】でも書きましたが、作品を綺麗に仕上げるためには、まずはきちんと型紙(パターン)をトレースすることが大切!ということで、型紙(パターン)の写し方と綺麗に作るコツを2回に分けて解説します。

用意するもの

  • ハトロン紙
  • 方眼定規
  • カーブルーラー(あると便利)
  • シャープペン、もしくは消せるボールペン
  • 蛍光ペン(あれば)
  • メンディングテープ(大きなサイズの型紙の場合)
  • 型紙(パターン)
  • ウエイト(重し)、なければマスキングテープ

道具について

まずは、パターンを写すための道具について説明します。

ハトロン紙

型紙を写す用の用紙です。サイズが大きいので、扱いやすく、また紙の厚さも元の型紙が透けて見える程度の薄さでなおかつ破れにくい強度を持ち合わせています。
※いつも、20枚入りのものをオカダヤさんで購入していたのですが、「ロールタイプ」というものもあるようです!7mの長さがあるので、長いものでもトレースできますし、紙も無駄になる部分が少なくて済みそうですね!

ロールタイプのハトロン紙。もっと早く知りたかった!

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方眼定規とカーブルーラー

方眼定規は手芸用のものが販売されているので、もしも持っていなければ30〜40cmくらいの長さを買うと便利だと思います。
なぜ、方眼定規がおすすめかといいますと、パターンを写し終わった後に縫い代を付ける際にとっても便利だからです!

方眼定規

愛用の定規です。赤い線のものは手芸用です。赤い線なので、型紙の黒い線と同化しないので縫い代をつけたりするときに便利です。黒い線の定規は100均で以前買いました。平行・直角などをはかる時に使ったり、写し終わった型紙をカッターで切るときなどに使っています。

カーブルーラー

これは正確に言うとカーブルーラーではないのですが、安かったので買いました笑 しかし使ってみると、カーブを写すときはだいたいアームホールなのでこれで十分でした。便利です!

1.5cm(よく使う縫い代)の緑色の部分がなにげに便利!柔らかくしなるのでカーブのトレースにも。

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Dカーブルーラー尺

シャープペン、もしくは消せるボールペン

消せるものであればOKです。意外と間違えるので。なるべく芯が細いものの方が綺麗に製図できる気がします。
私はいつも消せるボールを使っていますが(消しカスが散らかるのが嫌でそうしています)熱で線が消えるので、アイロン掛けには注意してください。

蛍光ペン

型紙(パターン)は重なって製図されていてとても見づらい…。特に複数のサイズが用意されている場合は、間違えてしまうことも。
蛍光ペンでトレースしたいパターンにチェックを付けると間違いが少ないと思います。

メンディングテープ

セロハンテープやのりなどでもいいのですが、メンディングテープのよいところは何と言っても、テープの上に書けるということです。
用紙をメンディングテープで繋いだ上からパターンを書くこともしばしばありますので、用意しておくと良いと思います。
私はいつも100均で購入しています。

ウエイト(重し)、なければマスキングテープ

ウエイトでパターン(型紙)とハトロン紙を固定するのが一番よいのです。
ウエイトを持っていなかったときは、マスキングテープで型紙とハトロン紙をずれないように固定していました。
マスキングテープの粘着部分を指で何度か触って粘着を弱らせるのがコツです。
型紙とハトロン紙を直接接着する場合は、型紙にメンテディングテープをまずは貼り付けて、メンディングテープの上にマスキングテープを貼ると剥がすときに型紙が切れてしまうのが防げますよ!

まち針ではなく、ウエイト(文鎮)で型紙を固定すると切りやすいです。

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写す前の準備

これから作る服に何個のパターンが必要なのか把握しましょう。

本にかならずこのような図がついてくるのでチェック!

いざ、写す!

まずはそのまま写しましょう。
曲線の部分はカーブルーラーを使ってトレースします。
カーブルーラーが無い場合は、直線の定規を少しずつずらしながらトレースします。
この時に、予めカーブをフリーハンドで大雑把な点線で写すとずれずに綺麗にトレースできます。

ちょっと長くなったので型紙(パターン)の写し方と綺麗に作るコツ②縫い代の付け方に続きます。


ハンドメイド作品が買える・出店できるイベントまとめ

直近で開催されるハンドメイド作品が買える・出店できるイベントの紹介です。

出店の申し込みを受付けているイベントもあるので、チェックしてみてください。


きれいな作品に仕上げるコツ【その②】

以前公開したきれいな作品に仕上げるためのコツ【その①】の記事の続きです。
各項目の詳細については、おいおい掘り下げて行こうと思います。

裁断をきっちり行う

当たり前の話ですが、裁断の際にずれていては、いくら綺麗に塗っても、シルエットが崩れてしまいます。

・型紙をトレースするときに縫い代を付ける(布にチャコペンなどで縫い代を書くとずれやすいので、縫い代付きのパターンを作りましょう)
・裁断はできるだけ広い場所で行いましょう。
・ロータリーカッターなどの道具を使うのも有効です。
・型紙(パターン)はマチ針などで固定するのではなく、ウエイト(文鎮)を置いて固定するとズレにくいです。
・事前に水通しや地の目を直し、アイロンをかけるのもお忘れなく!


まち針ではなく、ウエイト(文鎮)で型紙を固定すると切りやすいです。
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簡単なデザインのものを作る

当たり前ですが、難しいパターンで作ると、完成度がさがります。
なるべく、フレンチスリーブやドルマンスリーブなど、縫うところが少なく、パターンのパーツが少ないものを選びましょう。
また、シャツの襟は難易度が高いので、襟なしのものにしましょう。

▼初心者さんにおすすめのパターン
・ノースリーブのワンピース(ファスナーなし)
・チュニック
・クルーネックやVネック
・ボタンなしのデザイン
・半袖

フレアプルオーバー

フレンチスリーブのプルオーバーはサイズもアバウトで形もシンプルなので失敗が少ないです。レースの扱いが心配であれば、薄めのコットンで作ってみると良いと思います。

ドロースリーブワンピース

ワンピースならこれくらいシンプルな形が楽です。ファスナーがなくてかぶりのタイプを選ぶと良いです。形がシンプルなワンピースはすこし派手な柄でもチャッレンジできて楽しいですよ♪

扱いやすい生地を使用する

ウールやデニムなどの冬向けの素材は高価で扱いにくいので要注意です。
また、ニット生地や、シニヨンなどの薄い生地なども縫う時に安定しないので非常に難しいです。
初心者の方には、扱いやすいコットン生地をおすすめします。
また、コットンの中でもリバティやソレイアードなどのローンは見た目も綺麗で、仕上がりも綺麗です。

仮縫い用のシーチングで仮縫する

仮縫い用の生成りのシーチングで一度、作ってみるとサイズも確認できますし、また一度縫うことで手順などが頭に入るので本番も楽に縫えます。
仮縫いするときは、ミシンの目をあらくして縫うと早く縫えて、間違えたときでも解くのが簡単です。
この時にサイズが大きかったり小さかったりした場合は、サイズを変更するか、サイズ調整(難易度高め)を行います。


本番で使用する生地によって、仮縫いの生地も変えます。コットンで作る春夏の服であれば、このようなシーチングで十分です。
薄手シーチング(生成) [生地/布/無地/洋裁/和裁/コットン]


コンシールファスナーの付け方

「コンシールファスナー」とは、ファスナーを締めたときにファスナーが見えないファスナーで、よくレディースのワンピースなどに使用されています。
また、特徴として、豊富なカラーバリエーションがあります。生地に合わせた色をしようすることで、仕上がりがきれいになります。

コンシールファスナーは縫うのに少しコツがいるので、2回に分けて縫い方を解説します。

コンシールファスナーを縫う方法

スカートの脇にコンシールファスナーを縫い付ける想定で説明していきます。
縫い代は予めロックミシンやジグザグミシンで処理を行ってください。

コンシールファスナーの付け方1

「開き止まり」まで縫う

ファスナーの終りの部分を「開き止まり」といいます。
取り付けるファスナーの長さを考慮して開き止まりにノッチ(切れ込みの印)を付けます。
※おそらく、型紙に「開き止まり」と書いてあると思います。

裾から開き止まりまで縫います。

コンシールファスナーの付け方2

開き止まりは必ず返しぬをしましょう

ファスナー部分を仮縫いする

次にファスナーの部分に粗ミシンをかけて仮縫いをします。
メモリは5〜6くらいの大きな縫い目で縫いましょう。

コンシールファスナーの付け方3

縫い代をわる

縫い代を左右に倒し、アイロンをかけます。
※面倒ですが必ずアイロンをかけましょう。仕上がりが変わってきます。

コンシールファスナーの付け方4

コンシールファスナーをしつける

しつけ糸でファスナーを固定します。この時に、ファスナーの頭にある金具を出来上がり線から5mm下の位置で合わせます。

今回はここまでです。次回はコンシールファスナーをミシンで縫い付けます。


初心者でも美しいステッチを簡単に縫うコツ 段付押さえ金

先日、きれいな作品に仕上げるためのコツ【その①】という記事を書きました。
その番外編?として、美しくステッチを縫うコツを掘り下げてご紹介したいと思います。

ステッチを美しく縫えるようになりたい

特に襟ぐりのステッチなどはバイアステープを巻きつける分、布の重なりが多く、2mmなどの細い幅でステッチするのが難しく、10回くらいやり直したりしていました汗
1つ1つの工程をきっちりと丁寧に仕上げていくことが、最終的な仕上がりを大きく左右するのだと実感した私は、綺麗に縫う方法はないのかと調べまくっていました。

まっすぐ縫うために「ステッチ定規」というものを使っていたのですが、ステッチ定規だと、ほんの一部しか布に触れていないため、なんとなく頼りにくく、無いよりはマシ、というレベルでした。。。

マグネットを定規として使う

いろいろとネットで調べていると、「マグネット定規」というものもあるらしい。
要は、大きな磁石を付けて、そこに布を合わせる、というもの。

お手製のマグネット定規

家に適当にあった大きなマグネットを使用しています。このマグネットのお陰で、最後の裾もまっすぐ美しく縫えるようになりました。

これでだいぶまっすぐに綺麗に縫えるようになりました。

段付押さえ金で2mmのステッチを美しく!

しかし、このマグネット定規にも欠点があります。
それは…。

1cm以上のステッチには向かい、ということです。
当たり前ですが、ミシンの押さえよりも小さい幅のステッチをこの方法では縫えません。。。

しかし、襟ぐりなどのステッチは2mmくらいで縫いたいところ。

そこで、見つけた救世主が「段付押さえ金」です!!

写真だとうまく伝えられないのですが・・・。右側の押さえが左側よりも出っ張ってます。右側の押さえを押すと、バネがついているので、ぐっと中に入ります。

写真だとうまく伝えられないのですが・・・。右側の押さえが左側よりも出っ張ってます。右側の押さえを押すと、バネがついているので、ぐっと中に入ります。

私が持っている押さえは2mmの幅に縫えるように押さえに段差がついていて、段差に合わせて縫えば綺麗に2mm幅のステッチが縫えるすぐれものです!!

この押さえを購入して、10回以上縫い直していたステッチの処理が、ほぼ1回で綺麗に縫えるようになりました♪

「きれいに丁寧に仕上げよう!」と決めたときから、ちょっとでも曲がっていたら極力、縫い直すようにしているのですが、表に出る部分は気を使ってなっとくできるまで縫い直しています。
なので、下手すると完成前に糸がなくなってしまうこともしばしば(本当に下手すぎますね)
なので1回で成功する、ということは時間の節約だけでなく、糸の節約にもなりますね♪

▼こんな動画もありました!

私はこの段付押さえ金を安藤ミシン商会さんで買いました。
※職業用ミシン用です

段付押さえ金には、右と左ようがあり、私は右用を使っています。
なので、ちょっと大きめの部分を縫うときは大変です。
近々、左用も購入しようと思います。

ステッチの幅も2mmだけでなく、数種類あるので、揃えていきたいです。


心地いい服 わたしのスタイル

三鷹、鳥山、吉祥寺などを中心にお店を構えるブランド、「コットンハウスアヤ」の小原洋子さんのハンドメイドブックです。

マスタードカラーのワンピースとグリーンが映える表紙に一目惚れしました。
今の年齢(36歳)にピッタリ楽しめる服が載ってるなという印象で即買いしました。

30代後半になってからの服選びって本当に難しいんですよね〜。
(特に私のような背が低くてコロコロした体型だとかっこいい大人の女性の服装が似合わないという。。。。)
この本に載っている服は生地選びにしっぱいしなければ、いつまでも着られる服が作れそうです。

あとこの本の良いところは、着こなしのスタイルも載っていて参考になります。
ワンピース、スカート、パンツ、スカートを中心に全部で21作品あるので、いろいろ作れそうですね。
所々に掲載されているアンティークなボタンやアクセサリー、スカーフのおしゃれな使い方など、洋服作り意外の部分でも楽しめるのでお得感あり!です。

セーラーカラーのブラウス

セーラーカラーブラウス このブラウスを作りたくて買ったのですが、まだ作っていません汗 春夏に向けて白いリネンで作りたいです。

綿麻レースのボレロ

綿麻レースのボレロ このスタイリングも素敵ですよね〜このボレロとセットアップで着回しできるワンピースのパターンもあります。

著者の小原洋子さんのブランド「コットンハウスアヤ」の服もとても上質でおすすめです。
コットンハウスアヤ


いつもの服、きれいな服

大川 友美 さんの本の紹介、第2弾です。

実はまだ表紙のプルオーバーしか作ったことないのです。
たくさん作りたい服あるんですけど・・・!

いつもの服、きれいな服 もくじ

全部で26種類。プルオーバー、スカート、ワンピース、パンツ、オールインワンなどひととおり。ロングフレアコートなどもあります。ボタンなしのデザインが多いので、比較的難易度は低めなもの。

フレアプルオーバー

A フレアプルオーバー 白レースのプルオーバー。パターンのトレースから1日で終わりそうだけど、着回しが効きそうでいいなって思ってます。作りたい。

キーネックプルオーバー

G キーネックプルオーバー 丈を伸ばせばワンピースになる、ということ。けど、この丈の方がかわいいのではなかろうか。春に向けて作ろうかな〜。ストライプと赤いスカートというスタイリングもかわいいです。

オールインワン

T オールインワン これ、すごくかわいい、似合えば作りたいと思ってるのですが、きっと似合わないだろうと作っていないです。細身のスタイルの方が似合いそうですね。こちらも春に向けて使えそうなアイテムになりそうですね。

テーパードパンツ

L テーパードパンツ ファスナー無しでウエストがゴムなのですが、ラインがとても綺麗。本のようにきれいめなカラーのリネンで作ってみたいですね!

こんな感じで全体的に着回しが効きそうな服になってます。
甘すぎず辛すぎず…。生地を変えたら年齢層幅広く着こなせると思います。
タイトルどおり、「いつもの服」っていうのがミソですよね。

突飛なデザインでなくて良いので、普段からサラリと着こなせる服を自分の手で作れるってけっこう嬉しいことです。
デザインがシンプルな代わりにリバティーやソレイアード、レゾリヴァードなどの上質な生地を使うことで、よりお気に入りの一着に仕上がると思います。

余談ですが、ここ数年リバティーを初め、有名なファブリックを使用した洋服が増えてますよね。
自分で作れば売っているものよりもずいぶんと安く済みます♪
(リバティーで何着スカート作っても楽しくてお得♪)


marimekko(マリメッコ)展に行ってきました

日本で北欧のテキスタイルといえば、やはりマリメッコ!ということで、私もマリメッコ大好きです。
そんなマリメッコの展覧会があるということで行ってきました!

写真を撮りたいと思ったのですが、会場内は撮影禁止…(当たり前か)なので全くレポートにならないかもしれません(^^;

とりあえず、マリメッコって何?っって言うこところから紹介しますね。

以下、Wikiより抜粋です。

マリメッコの創業者はアルミ・ラティア (Armi Ratia) とその夫ヴィリオ (Viljo Ratia) である。1949年にヴィリオが買収していたオイルクロスとプリントファブリックの会社「Printex」に入社したアルミが、この会社の製品用に友人のデザイナーであるマイヤ・イソラへデザインを依頼したところ、出来上がってきたデザインは極めてカラフルで斬新なものであった。このデザインを活用するために、アルミらは新しい会社を興すことにし、1951年にマリメッコが設立された。社名は「小さなマリーのためのドレス」という意味である。

1952年には最初の直営店をオープン。1956年にはフィンランド国外への輸出が始まり、国際的にも認知されるようになっていった。とりわけ1960年のアメリカ大統領選挙で、ジョン・F・ケネディ候補夫人のジャクリーン・ケネディがマリメッコのドレスを愛用していたことが報道されたことで、アメリカでの知名度が急上昇した。
1970年代には設備の近代化や、ライセンス生産の拡大などで成長したが、創業者のアルミが1979年に死去し、1985年にはフィンランドの企業、アメル・グループ (Amer Group) に買収され、マリメッコは一時低迷の時期を迎えた。しかしその後、1991年にキルスティ・パーッカネン (Kirsti Paakkanen) の率いるワーキデア (Wirkidea Oy) によって再び買収され、CEOに就任したパーッカネンの下で再建を果たした。2002年、ヘルシンキ証券取引所(現在のNASDAQ OMXH)に株式上場(証券コード:MMO)。

2013年現在、マリメッコは世界各地に133の直営店を持ち、約40の国でその商品が販売されている。主要な市場は北米・北欧・アジア太平洋地域であり[1]、日本国内には29の店舗がある。
2012年10月27日、上海で開催されたラディカル・デザインウィーク[3]にあわせて、マリメッコを代表するデザインのひとつである「ウニッコ」柄を特別塗装したフィンランド航空のエアバスA340-300(機体記号:OH-LQD)が就航した。

日本に29店舗もあるんですね!意外でした。
余談ですが、そのうち吉祥寺と横浜のみなとみらいを利用したことがあります。

マリメッコ展の感想

・改めて気づいたこと
日本人デザイナーの石本藤雄さん、脇坂克二さんのデザインが有名、という認識はあったのですが、ここまで大きな存在だったとは知らず。
やっぱり、私の中では「UNIKKO(ウニッコ)」、「SIIRTOLAPUUTARHA(シールトラプータルハ)」、「VIHKIRUUSU(ヴィヒキルース)」、などの大柄でダイナミックなデザインが好きだったのと「これぞマリメッコ」なイメージでした。

あとはワンピースなどの作品が先で、キッチン用品などのデザインのほうが後発だったというのも意外でした。
私はマリメッコのテキスタイルも好きなのですが、デザインそのものが好きなので食器とか雑貨のほうがたくさん持っているんですよね。
ちなみに生地だけでは買ったこと無いんです。(自分で服を作るにはちょっと高級すぎる感があり…)
なので、インテリアのためのファブリックなイメージが強かったんだと思います。
それが洋服のためのファブリックが起源だったのかと。意外でした。

・混雑具合
土曜日、ということもあって結構混んでましたが、なんとか見れる範囲でした。
会場内も混雑しているところと比較的ゆっくり見れる場所で別れていて、映像系の展示の前は混雑しがちでしたね。
ゆっくり見たい方は平日に行ったほうが楽しめるかもですね。

・展示内容について
マリメッコの特徴でもある大柄のテキスタイルが天井から吊るされているのは迫力!だった反面、市販されているデザインでもあるので、絵画の展覧会などにくらべてやや感動やオーラは欠けるかな(当たり前ですが)という印象でした。
所々にデザインの原画や映像、当時のデザインの服などが展示されていました。
個人的には、洋服の展示よりも、デザインの原画や当時生産していた商品の現物、などがあるともうちょっと楽しめたかな、という感想です。

・物販について
私は限定のカタログを購入しました。
これはお得〜!この厚みで2,200円(税込)はお得!私は函なしを買いました。
これでも十分満足満足。
マリメッコのグッズの他にも北欧の雑貨やその関連の本なども売られていました。
展覧会の高揚感でつい買ってしまいそうでしたが、今買わなくてもまた買うチャンスがあるものばかりだったので(アンティークのお皿とか鍋はそそりました)、買いたい気持ちをグッと押さえてでました笑。

marimekko(マリメッコ)展限定カタログ

表紙はこんな感じです。しっかりした作りでデザインもすべて素敵☆

marimekko(マリメッコ)展限定カタログ 中身

洋服の展示も多数ありました。

marimekko(マリメッコ)展限定カタログ 中身

歴代のデザインがたくさん載っています。展示されていた洋服など、多数あって充実!

12日まで、渋谷のBunkamuraで開催しているので、ぜひ皆さんも行ってみてくださいね〜!


きれいな作品に仕上げるためのコツ【その①】

自分自身の洋服を作り始めてずっと思っていたこと。
それはどんなに楽しく服を作っても、仕上がりがイマイチだと、とっても残念ということと、仕上がりが気に入らないと着ないので、結局、捨てたりするはめになり生地や時間がもったいないということです。

そのため、私が手作りの服を作る際に心がけていることがあります。
それは「手作りに見えないようにすること」「自分の身体のサイズに合うものを作ること」です。

まだまだ道のりは遠いですが、私が上記の2点のために行っていることをご紹介します。
※長くなるので、数回に分けてアップします。

納得行くまで縫い直すこと

これ、とっても大事です。
初めのうちは「早く完成が見たい」という気持ちと、せっかちと大雑把な性格も重なって、先を急ぎがちでした。
けど、急いで作った服は当然ですが仕上がりが荒くて、結局、着ない、という羽目に。
なので、ちょっとしたミスでも、しつこく解いて縫い直します。

リッパー

糸を解くのに便利なリッパー。私はリッパーがないのと生きていけないです。学生時代からの愛用品。

アイロンをいちいちかける

これも本当に大切。裁断の時、縫うとき。綺麗にアイロンをかけるだけでとっても縫いやすくて仕上がりが綺麗になります。
以前はミシンから離れるのが面倒なので「このくらいなら手で跡を付けたら大丈夫かな?」なんて思って、アイロン端折ったりしていました。
しかし、そういう時の仕上がりっていまいちです。
しっかりアイロンをしましょう!

自信がなかったらしつけをする

ほとんどの方はまち針で布を固定して縫っていると思います。しかし、細かい箇所や複雑な箇所、布の重なりが多くて厚みが出てしまう箇所などはしつけ糸でしつけをしてしまうのが一番です。
アイロンもかけやすくなります。

しつけ糸。写真のように束の途中を布やリボンでまとめるとからまりません。抜くときはわの部分から引き抜くと絡まらずにすーっととれます。通称「しろも」。学生のときはこのしつけ糸がなくなる日なんて来るのだろうか?と思ったくらいたくさんありましたが、なにげに4代目。しつけ糸なので、100均でも十分OKですよ!(これも100均)

まち針ではなく、シルクピンを使う

専門学校ではいわゆる「まち針」は使用せず、かわりに「シルクピン」という針を使用していました。
理由は、細いため生地を傷つけにくいこととです。
また針が細いと止めた布がズレにくいという利点もあります。
まち針で布を固定する、ということは布をつまむことでもあり、まち針をとめればとめるほど布がずれているんですね。
そのため、極力ずれを解消するために細いシルクピンを使って、少しだけ布を摘んで固定します。
シルクピンは針の先に飾りなどがないため、縫うときも邪魔にならないので安心です。

※そのかわり床に落とすと見えにくいので扱いには注意してください。特にフローリングの溝に入り込んでしまって怪我をしてしまったことがあります。

シルクピン

学生の頃から使っているシルクピン。これもなくなる日は来るのだろうか…と未だに思っています。曲がったりしたものは止めにくいのですぐに捨てています。

シルクピンの打ち方

シルクピンを打つときは、写真のように少しだけつまみます。縫う方向と垂直になるように。斜めになったりたくさんすくいすぎるのは☓。少しだけ摘んで打ったほうが抜けにくいです。

糸の色を合わせる

当然といば当然なのですが、市販品は糸が違和感のない色で縫われていますよね。
手作りのときもきちんと色合わせをしましょう。
同じような色の糸が増えてしまって、嫌だな、と思うかもしれませんが(実際、私も嫌なんです。青だけで5種類もある、とかそんな状態です)ここは仕上がりに影響するので、きちんと色合わせをしています。

色合わせのコツは、「色見本」を使って色をあわせること。売られている糸はビニールがかかっているので色を判断することが難しいです。
また、自信がないうちは定員さんにお願いすると、快く色合わせしてくれます。

シャッペスパン 色見本

Webで糸を買う場合に色見本を買うと便利です。

FUJIX(フジックス) シャッペスパン見本帳

クリップを使う

先程、まち針で布を固定するとずれる、ということを書きましたが、そのためにシルクピンではなくクリップを使うこともおすすめです。
スカートの裾など、大きなものを縫う時、ワンピースの脇を縫うときなど、長いものを縫うときにはとっても便利です。
しっかりとアイロンで癖がついていれば、まち針はなくクリップで止めて縫う方が綺麗に縫えますし、早く縫うことができます。

クロバー 仮止めクリップ

クリップを使うとより綺麗に縫えます

クロバー 仮止めクリップ

まとめ

1つ1つを丁寧に確実に作っていくことが大切なのです。
初めのうちは、なれないので難しく感じてしまうと思いますが、何度か服を作ってみるとある程度パターンがあるので、1つ1つの作業に慣れていくと思います。
私はといえば、本当に不器用なので、縫っている時間よりも糸をほどいている時間の方が長いのではないかと思うこともしばしば…笑
しかし、綺麗に縫い上がったときの感動はひとしおです。
諦めずに失敗してもやり直しながら、お気に入りの作品を作ってくださいね♪

次回も綺麗に縫うためのコツをご紹介します。


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